戦国時代の武将・黒田官兵衛ゆかりの神社「光雲(てるも)神社」。社名は、福岡藩の藩祖であった官兵衛を弔う京都の寺院にちなんだ法名「龍光院殿」と、官兵衛の息子で初代藩主・黒田長政の法名「興雲院殿」から一字ずつ取ったもの。博多湾を一望する「西公園」山頂付近にある神社は、江戸時代に福岡藩6代目藩主によって創建され、明治時代に現在地へ移転した。「桜の名所100選」の中にある境内には、長政が愛用した水牛の兜の像や「黒田節」の石碑など、黒田家ゆかりの物が点在している。
光雲神社
所在地:福岡県福岡市中央区西公園13-1
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