「白金高輪」駅とともに、高級住宅地・白金高輪エリアの最寄駅として利用されている、都営浅草線の駅「高輪台」駅。駅名は白金高輪地区の高台にあることに由来する。都営浅草線は名称のとおり「浅草」駅と都心部を結ぶ路線で、「高輪台」駅と「浅草」駅の所要時間は20分ほど。都営浅草線は成田・羽田空港と都内をつなぐ京成線・京急への直通運転を行っており、「高輪台」駅から羽田空港にも成田空港にも乗り換えなしでアクセスできる。
駅舎は国道1号、桜田通りの地下。道路を挟んで出口が設けられ、A2出口は交番の横に出る。一部の出口は高層住宅と商業施設の複合施設に直結しており、高層階に住む人は雨の日も傘をささずに電車のホームに入れる。
駅周辺は白金高輪エリアの一部を形成する閑静な住宅街。住宅街を抜けて「品川」駅方面へ向かうと「グランドプリンスホテル新高輪」や「品川プリンスホテル」などの大規模な宿泊施設と、「明治学院大学」や「清泉女子大学」などの教育機関があるため、駅では旅行者や学生の姿を見ることも多い。
高輪台駅
所在地:東京都港区白金台2-26-7
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