「平和記念資料館」とは、世界の人々に核兵器の恐怖や非人道性について、被爆者の遺品や被爆資料を展示し、世界で初めて原子爆弾による被害を受けた1945(昭和20)年8月6日に何が起きたのかを伝え、各時代の現状、平和への取り組みについて紹介している資料館のこと。資料館では東館、本館のふたつに分けて展示をおこない、館内には平和公園内の「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんを紹介するコーナーがある。2歳のときに被爆し、10年後に原爆の後遺症となる白血病を発症、健康の回復を祈り鶴を折り続けたが、願いが叶わず短い命を終えた。同館では禎子さんの折り鶴も展示しており、平和への祈りを発信している。
広島平和記念資料館
所在地:広島県広島市中区中島町1-2
電話番号:082-241-4004
営業時間:3月~7月・9月~11月 8:30~18:00、8月 8:30~19:00(8月5日、6日は~20:00)、12月~2月 8:30~17:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日:12/30・31(情報資料室は12/29~1/1)
入館料:大学生以上 200円、高校生・65歳以上 100円、中学生以下無料 ※祝日、春、夏、冬休み期間を除く土曜日は高校生無料
https://hpmmuseum.jp