東京大学をはじめ、多くの教育施設が集まることから子育て世代に人気の春日・本郷エリア。森鴎外や夏目漱石、樋口一葉、石川啄木といった文人を輩出したことでも有名で、「樋口一葉の旧居跡」など、文人たちのゆかりの地が今も残っている。「春日」駅は都営三田線、都営大江戸線の2路線、連絡改札口を介して東京メトロ「後楽園」駅につながっており、丸ノ内線と南北線の利用も可能。都心へのアクセスにも優れている。
ショッピングだけでなくレジャーも満喫できる「LaQua(ラクーア)」の存在感!駅直結の商業施設も魅力十分◎
メトロ・エム後楽園
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅に直結するショッピングセンター「メトロ・エム後楽園」。「より快適で有効な駅時間をいつでも、何度でも」をコンセプトに、地下1階から地上6階までの各フロアには、生活雑貨、書籍、ファッション、ファストフード、レストラン、カフェなどのテナントが軒を構えている。毎週月曜日は各ショップでお得なサービスが受けられるほか、ライフイベントに合わせた様々な企画が実施される。
LaQua(ラクーア)
「旧後楽園ゆうえんち」のコースターランド(遊園地北側部分)の再開発で、2001(平成13)年に温泉の泉脈が見つかったことから計画され、2003(平成15)年に開業した「LaQua(ラクーア)」。ショップ&レストラン、スパ、フィットネス施設などからなる融合商業施設で、館内のスパ ラクーアには、地下1,700mから湧き出る豊かな天然温泉が楽しめる「スパゾーン」や、黄土やゲルマニウムなど様々な岩盤浴効果が期待できる「ヒーリング バーデ」などがある。都市型エンタテインメント「東京ドームシティ」の中核をなす施設の一つとして人気を博している。
こんなところがおすすめ
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅に直結する「メトロ・エム後楽園」は、このエリアでの暮らしには欠かせないショッピングモールです。地下1階から地上6階までのフロアには、生活雑貨、書籍、ファッション、ファーストフードなど、身近にあると嬉しいショップが集まっています。春夏秋冬、シーズンに合わせたイベントも企画・開催されているので生活に彩りを与えてくれます。連絡改札口でつながっているので、「春日」駅利用者も使いやすい商業施設です。
東京ドームと対をなすランドマークといえば「LaQua(ラクーア)」ではないでしょうか。 「ショップ&レストラン」は暮らしを彩るショップから家族で楽しめるカフェレストランまで幅広いテナントが揃っています。 地下1,700メートルから湧き出るミネラル豊富な天然温泉、極上の癒しを与えてくれるエステ、カラダを動かしてストレスの解消にもなるフィットネス、子どもと遊べるアトラクションズ。こんな商業施設、他ではなかなかお目にかかれません。
日本最上級のレジャー施設が徒歩圏内!上質なグルメを気軽に楽しめるフードゾーンもオープン!
DELI&DISH(デリアンドディッシュ)
「東京ドームシティ」では、2023(令和5)年から2024(令和6)年にかけて大規模なリニューアルを実施。その1つとして、ラクーア1Fに2023(令和5)年4月15日オープンしたのが「DELI&DISH(デリアンドディッシュ)」である。持ち帰りができる惣菜、スイーツやパンなど日常使いから特別な日に彩りを添える26店舗が出店。購入した商品は自宅に持ち帰るのはもちろん、屋外スペース「ラクーアガーデン」のテラス席などでいただくこともできる。
東京ドームシティ
「東京ドームシティ」は、エンターテインメント施設が集まったエリアの名称。「東京ドーム」をはじめ、「東京ドームシティ アトラクションズ」、イベントなどが行われる多目的施設「後楽園ホール」、地上43階の超高層ホテルで、素晴らしい眺めが楽しめる「東京ドームホテル」、ショップ&レストラン、スパ、アトラクションが揃う融合商業施設「LaQua(ラクーア)」と、バラエティ豊かな施設が集結している。 ちなみに、「東京ドームシティ アトラクションズ」は、入園料無料で出入り自由。アトラクションを利用するときは、乗り放題のパスポートで思いっきり楽しむことができるほか、チケット制なので、お目当てのアトラクションだけの利用も可能だ。
こんなところがおすすめ
子育て世代、とくに共働きの場合は毎日の食事を用意するのは大変です。そんな時、「ラクーア」の1階にある「DELI&DISH(デリアンドディッシュ)」は心強い味方となってくれるでしょう。惣菜・お弁当・サラダ、スイーツ、ベーカリー、コーヒーまで多彩な店舗が軒を連ねています。商業施設初出店となるパティスリーや、無添加プリンの専門店、1949(昭和24)年創業の国産食肉専門店など、上質で本物志向のショップばかり。購入した商品はオープンテラスでいただくこともできるので、週末に家族そろってデリランチというのも楽しそう。
「東京ドームシティ」はプロ野球観戦にコンサート、ヒーローショーにスパ・ホテル。グルメにアミューズメントに博物館と、この世界の楽しいものが一極集中する大型商業施設です。「観る」「遊ぶ」「くつろぐ」がそろっていて、年間利用者数は約3,500万人というから驚きです。さらに、東京ドームと吉本興業がコラボした新劇場「IMM THEATER(アイエムエムシアター)」も開業して、今後のさらなる発展が楽しみです。
本格ハンバーガーショップから、おしゃれなガーデンテラスでいただくイタリアンまで!グルメが楽しめる街
Shake Shack(シェイクシャック) 東京ドーム
2018(平成30)年、「東京ドーム」にオープンしたハンバーガーショップ。バーガーの命とも言えるパティは、ホルモン剤を一切使用せずに人の手によって飼育されたアンガスビーフを100パーセント使用している。ハンバーガーのお供となるフレンチフライは、オリジナルブレンドのチーズソースをたっぷりつけていただきたい。オリジナルドリンクも魅力の一つ。中でもシェイクはオーダーを受けてから素材をミックスし、出来たてを提供してくれる。
青いナポリ
「青いナポリ」は2009(平成21)年11月にオープンした。店名の“青い”は、50坪のガーデンテラスで青い空を見ながら、気持ちよく楽しんでもらいたいという想いから。そして“ナポリ”というのは、ナポリから取り寄せた薪窯で焼き上げるナポリピッツァを提供するだけでなく、牧歌的な雰囲気が残っているナポリを、駅から離れているロケーションに見立てたことにもよる。「白山」駅、「春日」駅、「後楽園」駅から徒歩で訪ねることもできるが、ショッピングや観光の“ついで”に訪ねる場所ではなく、「青いナポリ」を目指す人が大半だ。通常メニューとレコメンドメニューを合わせると20種類以上のバリエーションがあり、コースメニューも充実。日常づかいから特別な日の食事まで、あらゆるシーンで活躍するお店だ。
こんなところがおすすめ
本格的なハンバーガーを思い切り頬張りたい。そんな時には「Shake Shack(シェイクシャック)東京ドーム」がおすすめです。なんといってもホルモン剤を使わないアンガスビーフ100パーセントのパティは一度食べたらクセになる味わい。人気の「アボカドベーコンバーガー」をはじめ、ビーフパティにチーズ、レタス、トマトがトッピングされた「シャックバーガー」など多彩なメニューがそろっているので色々試してみたくなります。オリジナルビール「シャックマイスター™エール」もおすすめ。シトラスのようなアロマを感じる一杯で、野球観戦のお供にもぴったりです。
「青いナポリ」は都営三田線「春日」駅から徒歩8分、駅前の賑わいを離れた住宅街の中にあるイタリアンレストランです。薪窯で焼き上げるナポリピッツァやこだわりの素材を使ったパスタ、メインの肉料理など多彩なメニューがそろっています。料理が美味しいのはもちろんですが、食事をする空間も魅力です。開放的なガーデンテラス席やゆったりとくつろげるテーブル席が用意されていて、家族そろってのブランチやディナーから、パパ友ママ友との気軽なランチまで利用できます。
歴史的な神社仏閣、江戸時代の風景を今に残す庭園など心落ちつくスポットも点在!
神田明神
正式には神田神社という「神田明神」は、神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内、旧神田市場、豊洲魚市場など、108もの町会の総氏神として地域に親しまれ続けている神社である。社伝によると創建したのは730(天平2)年。一之宮の大己貴命(おおなむちのみこと・だいこく様)、二之宮の少彦名命(すくなひこなのみこと・えびす様)、三之宮の平将門命(まさかど様)と3柱を祭神としている。5月中旬に行われる例大祭「神田祭」は、千代田区・日枝神社の山王祭、江東区・富岡八幡宮の深川八幡祭りと合わせて江戸三大祭りのひとつ。明治時代までは山車が中心の祭りだったが、現在では大小200基を超える神輿が各地区を巡行する、神輿中心の祭りとなっている。
小石川後楽園
江戸時代初期、水戸徳川家の江戸上屋敷の中につくられた、回遊式築山泉水の日本庭園(大名庭園)がルーツにあたる「小石川後楽園」。国の特別史跡・特別名勝にも指定されているほど、その景観は上品で趣きがある。随所に中国の名所にちなんだ名をつけた景観が配され、中国の雰囲気を感じさせる造りになっている。また日本各地の名勝を巧みに表現した湖・山・川・田園などの景観も見られ、庭園を造った人たちの意図と息吹を感じられる。
こんなところがおすすめ
「神田明神」は今から約1300年前、730(天平2)年に出雲氏族の真神田臣(まかんだおみ)により現在の東京都千代田区大手町・将門塚周辺)に創建されたのが始まりと言われています。1616(元和2)年、江戸城の表鬼門守護の場所にあたる現在の地に遷座し、幕府により社殿が造営されました。縁結びの神様「だいこく様」、商売繁昌の神様「えびす様」、除災厄除の神様「まさかど様」3つの神様を御祭神としています。新年の仕事初めには、毎年多くのビジネスマンが初詣に訪れる様子はこのエリアの風物詩の1つです。
「小石川後楽園」は、江戸時代初期、1629(寛永6)年に江戸の中屋敷として作られた庭園です。1952(昭和27)年3月には文化財保護法により、特別史跡及び特別名勝に指定されています。初夏には花菖蒲を眺めたり、正月には羽根つきや独楽まわしなどの正月遊びができたり、『種梅記』の書写体験など、子どもと一緒に楽しめるイベントも開催。「涵徳亭(びいどろ茶寮)」では歴史的な建物で、景色を眺めながら和定食や抹茶をいただくこともできます。
春日・本郷ライフを満喫するファミリーの過ごし方
所在地:東京都文京区