「神田明神」は、正式名称を「神田神社」といい、神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内、旧神田市場、豊洲魚市場など、108もの町会の総氏神として地域に親しまれ続けている神社である。社伝によると創建したのは730(天平2)年。一之宮の大己貴命(おおなむちのみこと・だいこく様)、二之宮の少彦名命(すくなひこなのみこと・えびす様)、三之宮の平将門命(まさかど様)と3柱を祭神としている。
5月中旬に行われる例大祭「神田祭」は、千代田区・日枝神社の山王祭、江東区・富岡八幡宮の深川八幡祭りと並ぶ江戸三大祭りのひとつ。明治時代までは山車が中心の祭りだったが、現在では大小200基を超える神輿が各地区を巡行する、神輿中心の祭りとなっている。
神田明神
所在地:東京都千代田区外神田2-16-2
電話番号:03-3254-0753
https://www.kandamyoujin.or.jp/