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文京区湯島周辺に歴史の薫りを訪ねる

文京区湯島エリアは、東京メトロ千代田線「湯島」駅を中心に広がるエリアで、本郷台地の末端部に位置している。江戸時代以前は台地の東側の低地の一帯が海で、海上から台地を望むと島のように見えたことから湯島という地名が付けられたといわれている。

湯島聖堂

湯島一帯は徳川家ゆかりの地でもある。元禄時代、5代将軍の徳川綱吉は湯島に孔子廟を建て、その後、学問所も併設した。これが「湯島聖堂」で、多くの人々がここで学ぶことになり、今も「日本の学校教育発祥の地」として知られている。明治維新後、湯島聖堂は閉鎖されることになるが、跡地には文部省や「国立博物館(現・東京国立博物館および国立科学博物館)」、「東京師範学校(現・筑波大学)」、「東京女子師範学校(現・お茶の水女子大学)」ができ、日本の教育が発展する礎となった。

霊雲寺

現在の湯島二丁目にある「霊雲寺」も徳川家とのつながりが深い寺だ。元禄時代に創建されたこの寺は、江戸幕府の朱印状を受けるなど厚い庇護を受け、関東地方の真言律宗の中心として多くの人々が訪れていたという。湯島四丁目の「麟祥院」は3代将軍徳川家光の乳母であった春日局の隠棲所として創建された寺。その後、春日局の菩提寺となった。当初は「報恩山天沢寺」という名だったが、のちに春日局の法号から「天沢山麟祥院」と改められている。

湯島天満宮(湯島天神)

湯島エリアにはほかにも長い歴史を感じられるスポットが多い。「湯島」駅近くの「湯島天満宮(湯島天神)」は、458(雄略天皇2)年に勅命により創建されたと伝えられ、南北朝時代の1355(正平10)年に、周辺住民の要請により菅原道真を合祀したといわれる古い神社だ。1478(文明10)年には太田道灌により再建され、1590(天正18)年に徳川家康が江戸城に入ると徳川家の崇敬を受けたという。とくに江戸時代には多くの学者や文人が参拝に訪れ、享保年間には富くじの興行でも江戸市民に広く知られる存在であった。境内の梅園も有名で、泉鏡花の『湯島の白梅』はこの神社の白梅を歌ったものだ。

神田明神

湯島天満宮(湯島天神)」の南にある「神田明神」も730(天平2)年に創建されたといわれる長い歴史を持つ。江戸時代には江戸総鎮守として崇められ、江戸三大祭りのひとつとして知られる「神田祭」が行われる神社でもある。

上野恩賜公園

湯島の北東に広がる「上野恩賜公園」は、1873(明治6)年に日本ではじめて公園として指定された場所。園内には「東京国立博物館」「国立科学博物館」「国立西洋美術館」「上野動物園」など多彩な施設が集まり、今もレジャースポットとして親しまれている。花見の名所としても知られ、春にはとくに多くの人々でにぎわう。

湯島エリアでは、こうした長い歴史に培われた趣の中で暮らせることも魅力になるだろう。

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