城山八幡宮・末森城址

「城山八幡宮」は、現在地より300mほど東北に位置する千種区春里町2丁目南端に500年以上前から鎮座し、産土神として崇敬を集めてきた八幡社である。明治期になって村内の浅間社、山神社、一ノ御前社、白山社を合祀したことで改めて社を創建することとなり、1936（昭和11）年、織田信長の父・信秀が築城した「末森城址」の現在地へ遷座した。「城山八幡宮」と称するのは1956（昭和31）年からのこと。

厄除開運・交通安全を祈願して名古屋市内はもとより県の内外からも参拝客が訪れ、本殿裏手の連理木（れんりぼく）と呼ばれる御神木は、一度分かれた幹がまた連なって伸びていくという珍しい形から、縁結び、良縁祈願、夫婦円満の御神木として信仰されている。

城山八幡宮・末森城址
所在地：愛知県名古屋市千種区城山町2-88 
電話番号：052-751-0788
開門時間：5:30～19:00
http://www.shiroyama.or.jp/