暮らしの利便性に豊かな緑が寄り添う
東京多摩地域の東部に位置する武蔵野市は、都心にアクセスしやすく、緑豊かな住環境に恵まれていることから住宅地として高い人気を誇る。なかでも吉祥寺エリアは、各種の「住みたい街ランキング」で常に上位をキープしている。
吉祥寺エリアは都心直結という交通アクセスの利便性に加え、「吉祥寺」駅周辺に大規模ショッピング施設が集まり買い物が便利、「井の頭恩賜公園」の緑が身近にある、と多彩な魅力がある。「吉祥寺」駅周辺には複数の活気あふれる商店街が広がっていることも、このエリアの魅力を増しているといえるだろう。
再開発でアーケードが誕生した「吉祥寺サンロード商店街」
「吉祥寺サンロード商店街」は「吉祥寺」駅北口から北へ、五日市街道まで続いている。1971(昭和46)年に「吉祥寺」駅前再開発の一環でアーケードが整備され、名称も「吉祥寺サンロード商店街」に変わった。2004(平成16)年3月に新しいアーケードが完成し、その後もさらに快適な商店街に進化している。ファッション、雑貨やグルメ店のほかスーパーマーケット、ドラッグストアも並び、多彩な買い物を楽しめる商店街だ。
大規模ショッピング施設が彩りを添える「吉祥寺ダイヤ街」
「吉祥寺」駅北口から西へ公園通りまで伸びる商店街が「吉祥寺ダイヤ街」だ。「吉祥寺ダイヤ街」はEastzone、Westzone、Southzoneの3つのエリアに分かれる都内有数の規模を誇る商店街で、多数の店舗が集まる。
「吉祥寺ダイヤ街」の北には「コピス吉祥寺」、西には「東急百貨店 吉祥寺店」と大規模ショッピング施設が隣接しており、これらの大規模ショッピング施設へのアクセスルートとしてもにぎわう。
昭和レトロのまちなみが人気の「ハモニカ横丁」
「吉祥寺ダイヤ街」の南東に広がる「ハモニカ横丁」は人情味あふれる商店街として知られる一帯。「ハモニカ横丁」は仲見世通り、中央通り、朝日通り、のれん小路、祥和会通りの5本の通りがあり、それぞれに数多くの店が軒を連ねる。長年にわたって親しまれてきた老舗の店や風情ある居酒屋も点在し、遠方から訪れる人がいるほど人気がある。
おしゃれな店が増え、グルメの名所としても知られる「吉祥寺中道通り商店会」、「吉祥寺」駅南口
公園通りの西、井の頭通りに並行して伸びる商店街は「吉祥寺中道通り商店会」。個人商店も多く、特に近年はハイセンスな雑貨のショップや雰囲気のよいグルメの店が増え、吉祥寺の新名所として注目を集めるようになった。
また、「吉祥寺」駅南口はグルメスポットとして有名だ。焼き鳥の有名店「いせや 総本店」、本場のナポリピザを食べられる「ピッツェリア GG(ジージー)吉祥寺」など名店が集まり、多彩なグルメを満喫できる。
大規模ショッピング施設だけでなく、老舗の店から新進のおしゃれな店まで多様な店が集まる商店街は吉祥寺エリアの魅力を高めるシンボルといえよう。
「住みたいまちランキング」で上位を独占する吉祥寺エリアは多彩な商店街も魅力
所在地:東京都武蔵野市