清澄庭園

「清澄庭園」は、東京都の名勝に指定される庭園。もとは下総国関宿藩主の下屋敷で、1878（明治11）年に三菱財閥を設立した岩崎弥太郎が買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として庭園造成を計画した。隅田川の水を引いて大泉水を造り、全国から取り寄せた名石を周囲に配して完成したのは、泉水・築山・枯山水を主体にした「回遊式林泉庭園」。明治を代表する庭園とも称されている。37,434.32平方メートルの敷地内にはクロマツやサクラ（カンヒザクラ）、アジサイ、ハナショウブなどを植樹しており、様々な四季の表情も見どころのひとつだ。

清澄庭園
所在地：東京都江東区清澄3-3-9 
電話番号：03-3641-5892（清澄庭園サービスセンター）
開園時間：9:00～17:00（入園16:30まで）※イベント開催等で時間延長を行う場合あり
閉園日：年末年始（12/29～1/1）
https://www.tokyo-park.or.jp/park/kiyosu..