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門前仲町・清澄白河エリア
コラム

門前仲町・清澄白河ライフを満喫するファミリーの過ごし方

東京都江東区ライフスタイルコラム

東京都の東南端に位置する江東区は江戸時代、埋め立てによって誕生したエリア。隅田川をはじめとする大きな河川と東京湾に囲まれている。門前仲町は江戸から続く下町情緒あふれる商店街が立ち並ぶ。一方、清澄白河は近年、おしゃれなカフェなどが多く出店し、子育て世代をはじめとする若い世代から厚い支持を受け人気となっている。

江戸時代から続く下町情緒あふれる商店街が暮らしを豊かにする

深川仲町通り商店街
深川仲町通り商店街

東京メトロ東西線「門前仲町」駅出口から、東京都現代美術館にかけての一帯に広がる「域と人情の街」のアーケード商店街「深川仲町通り商店街」。江東区内有数の規模を持つ商店街で、江戸時代から永代寺の門前町として賑わう歴史を持つ。青果店や洋品店など、古くから界隈の日常生活を潤してきた個人商店100店以上が営業を続けており、永代寺への参拝客も多いことから老舗の和菓子店や人気の飲食店なども多く見られる。日々賑わいを見せる商店街が最も賑わう日は、江戸三大祭りの一つと言われる「深川八幡祭り」の日。50基以上の御神輿が通りを豪快に練り歩く。

人情深川ご利益通り
人情深川ご利益通り

東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅を出てすぐ、永代通りから「深川不動尊」へと続く150mの参道に延びる「人情深川ご利益通り」。和菓子店や甘酒店、京漬物店、江戸小物店、宝飾品店など40ほどの店舗が並び、仲見世らしい賑わいを満喫できる。毎月1日と15日と28日には縁日が開かれて、いっそう賑やかになる。深川名物「宮月堂」の「元祖 あげまん」や、漢方の老舗「成田堂漢方薬局」、「深川丼」のお店、京漬物ぶぶづけの老舗「近為」など名店も揃っている。

こんなところがおすすめ

門前仲町エリアには魅力的な商店街が複数あります。「深川仲町通り商店街」は江戸時代、永代寺の門前町として栄え歴史ある商店街です。現在は永代通り、清澄通り交差点を中心に100を超える店舗が軒を連ねています。食料品から日用雑貨、各種サービスなど日常生活に欠かせないお店がそろっているので安心です。毎月1日、15日、28日には「深川縁日」が開催され、多くの人でにぎわいます。グルメなお店がたくさんあるのも嬉しいですね。

東京メトロ東西線「門前仲町」駅1番出口から深川不動堂へと続く150mほどの参道に延びる「人情深川ご利益通り」も魅力的な商店街です。和菓子店・甘酒店・京漬物店・江戸小物店・宝飾品店など“ザ・仲見世”といった下町情緒あふれる通りとなっています。自宅用のお菓子を買うのもいいし、ちょっとした手土産を手に入れたい時にも重宝するでしょう。

江戸時代から受け継がれる伝統の神社に、新進気鋭の芸術家たちの作品に触れられる美術館


東京都現代美術館

日本の戦後美術を中心に広く内外の現代美術を体系的に研究、収集、保存、展示するための機関として、1995(平成7)年3月に開館した「東京都現代美術館」。現在、5,800点を超える収蔵作品と約28万点を数える図書資料を備える。 会期ごとに切り口を設けて収蔵作品を展示するコレクション展、幅広いテーマ、ジャンルを扱った多彩な企画展が年間を通して開催され、コンテンポラリー・アートの「今」を感じることができる美術館だ。徒歩圏内に世界的な現代美術に浸れる場所があるのは、このエリアに暮らすポイントの一つではないだろうか。

富岡八幡宮
富岡八幡宮

1627(寛永4)年より現在の地にたたずみ、「深川の八幡様」として親しまれ続けてきた「富岡八幡宮」。8月に行われる「深川八幡祭り」は江戸の三大祭りの一つにも数えられる著名な祭りで、3年に一度の本祭りには大小120数基の町神輿が出て大いに盛り上がる。日本一と称される黄金の神輿は祭りの日以外も一般に公開され、見学できる。また、ここは江戸勧進相撲発祥の地でもあり、横綱力士碑や大関力士碑、巨人力士手形足形碑など、相撲関連の史跡が数多く残されている。

こんなところがおすすめ

都立木場公園」内にある「東京都現代美術館」は日本の戦後美術から現代美術の流れを展望することができる美術館です。1995(平成7)年に開館した頃は、収蔵作品は3,000点だったそうですが、近年、若手作家の作品が増え約5,600点にも及んでいるそうです。一年を通して現代美術ならではのユニークな企画展が催されています。気軽に美術に触れられる環境が生活圏内にあるのは素敵ですね。

富岡八幡宮」は1627(寛永4)年、菅原道真の末裔といわれる長盛法印が神託により創建されました。毎年8月中旬には例祭が執り行われます。俗に「深川八幡祭り」とも呼ばれ、「江戸三大祭」の一つに数えられる大きなお祭りです。3年に1度行われる本祭りは多くの人で賑わい、53基の大神輿が勢揃いする連合渡御(れんごうとぎょ)は圧巻のひと言。江戸時代から続く神社から先進の現代美術まで、異なる趣の楽しみ方ができるのもこのエリアの魅力といえるでしょう。

こだわりの詰まったグルメなお店が点在している、おいしくて、たのしい街

ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ
ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ

「サードウェーブコーヒー」の火付け役として、世界で100店舗以上を展開している「ブルーボトルコーヒー」。その世界初の海外進出店が、白い外壁とシンプルなブルーのロゴが印象的な「ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ」だ。創業者のフリーマン氏によれば、「ブルーボトルコーヒー」は、日本の喫茶文化に大きな影響を受けているという。自社専用の焙煎所を設け、焙煎したてのコーヒーが配送可能な範囲にのみ出店。産地まで出向き調達した厳選した生豆を店内で焙煎し、すべての工程にこだわってコーヒーを提供している。 元倉庫をリノベーションした広々とした空間の中央には、巨大な焙煎機。バーカウンターでは、熟練のスタッフが1杯1杯丁寧にコーヒーを入れる様子を見ることができる。自社のキッチンで手作りされる自慢のペーストリーとともに至福の味を楽しみたい。

門前茶屋
門前茶屋

深川で永く親しまれてきた「あさりめし」をより繊細な一品料理として昇華させた「深川あさり蒸籠めし」を提供する「門前茶屋」。日本料理の伝統的な技法『炊き合わせ』を駆使し蒸籠で蒸しあげる同店でしか味わえない逸品だ。そのほかにも大山鶏を使用した焼き鳥や、新鮮なあさりのむき身と旬の野菜を秘伝の味噌仕立てで炊いた「深川あさり鍋」など多彩なメニューが用意されている。おしゃれな雰囲気の店内には欅原木造りの丸炉カウンターが備えられており、海鮮、川魚、大山鶏、野菜等の炉ばた焼も楽しめる。

こんなところがおすすめ

東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅から徒歩8分ほどの場所にある「ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ」は、豆の原産地から抽出に至るまでこだわり抜いたコーヒーと限定フードメニューがいただける人気のカフェです。ガラス張りの大きな窓から注ぐ陽光を感じながら特別なひと時を過ごせます。

門前仲町」駅2番出口を出てすぐの場所にある「門前茶屋」も素敵なお店です。深川名物のあさりめしを日本料理の伝統技法で調理しワンランク上のメニューへと昇華させた「深川あさり蒸籠めし」を提供しています。大山鶏を使った串盛りも人気メニューです。仕事帰りに軽く飲みたい時には重宝する一軒となりそうです。 このエリアは観光エリアでもあるため、多彩なグルメがそろう街でもあります。昔ながらの伝統を引き継ぐ名店から洗練されたニューアップカマーなお店まで、外食が楽しくなる日々を過ごせるでしょう。

子育て世代にとって大切な緑ある公園にハイレベルな教育環境がそろう

都立木場公園
都立木場公園

江東区の「木場」の地名は、江戸時代から昭和期にかけて、江戸(東京)へ建材となる材木を供給する材木商が集まった「材木のまち」であったことに由来する。「都立木場公園」は、業者と関連施設が新木場へ移転した後の跡地を整備した森林公園。24ヘクタール超もの広大な都立公園には、芝生の広場やイベント広場、植物園など、様々な施設があり、バーベキューができるスペースも設けられて休日のレジャースポットとしても親しまれている。中央にある池では、毎年秋に、もとはこの地が「木場」であったことを示す伝統芸「木場の角乗」が披露される。

K. International School Tokyo(ケイ・インターナショナルスクール東京)
ケイ・インターナショナルスクール

約50か国の国籍の児童・生徒が在籍するインターナショナルスクール「KIST」こと「K. International School Tokyo(ケイ・インターナショナルスクール東京)」。幼稚園から高校3年生までの共学一貫教育校で、現在は約600名の児童・生徒が区内外から通学している。「国際水準に沿った学問的に高いレベルの学校」を目指すことを掲げ、世界150か国以上で採用されている教育プログラム「国際バカロレア(International Baccalaureate;IB)」に基づくカリキュラムを実践する都内唯一の学校で、卒業生は全員が国内外の名門大学に進学する。

こんなところがおすすめ

都心でありながら、豊かな緑に囲まれた公園があります。1992(平成4)年6月に開演した「都立木場公園」は、水と緑の森林公園として整備されています。クスノキやサクラ、ツツジ、金木犀など四季を通してさまざまな表情の草花を愛でることができます。また、テニスコート(6面)、バーベキュー広場、ドッグラン、都市緑化植物園といった設備が整っており、家族そろってのんびりでもアクティブにでも過ごせる公園です。エリアの防災拠点の1つとしても位置づけられています。

自然のほかに、子育て世代が気になることといえば教育環境ではないでしょうか。「清澄白河」駅から徒歩1分の場所にある「ケイ・インターナショナルスクール」は3歳から18歳まで、国際バカロレア資格(IB)カリキュラムによる教育を一貫で行っているインターナショナルスクールです。0歳から2歳までの英語による保育園も開園しています。高校卒業後は日本をはじめ、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアと世界の名だたる大学に進学実績を残しています。

門前仲町・清澄白河ライフを満喫するファミリーの過ごし方
所在地:東京都江東区 


門前仲町・清澄白河エリア ガイド

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0120-002-141
※フリーダイヤル

■住所
〒135-0048
東京都江東区門前仲町1丁目4-8
プラザ門前仲町5F

■アクセス
都営大江戸線・東京メトロ東西線「門前仲町」駅直結(4番出口最寄)

■営業時間
9:30~18:00

■定休日
毎週水曜日および第1、第3火曜日


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