再開発でショッピング施設の整備が進む
武蔵小杉エリアは古くから国鉄(現・JR)南武線と東急東横線が交わるターミナルとして発展、「川崎市 中原区役所」が置かれるなど川崎市中原区の政治経済の中心地としての機能も果たしてきた。「武蔵小杉」駅周辺には商店街が広がるほか、1983(昭和58)年には「イトーヨーカドー 武蔵小杉店(現「イトーヨーカドー 武蔵小杉駅前店」)」がオープンし、周辺エリアからの買い物にも利用されていた。
「武蔵小杉」駅周辺では2000年以降、多くの再開発が行われ、2008(平成20)年に「パークシティ武蔵小杉プラザ」内にスーパーマーケット「foodium武蔵小杉」が誕生。以降もショッピング施設が増加し、ショッピングタウンとしての歩みを始める。
大規模ショッピング施設が続々開店
再開発はさらに進み、2013(平成25)年には「エクラスタワー武蔵小杉」に人気のデパ地下グルメが集まる「武蔵小杉 東急フードショースライス」をはじめ約100店が集まる「武蔵小杉東急スクエア」が開店。2014(平成26)年には約150店の「グランツリー武蔵小杉」、スーパーマーケット「成城石井 ららテラス 武蔵小杉店」など約70店が入る「ららテラス 武蔵小杉」もオープンし、ショッピングタウンとしての地位を確立した。
図書館や大学病院も新施設へ
ショッピング施設だけでなく、公共施設の整備も進んだ。2008(平成20)年に完成した「パークシティ武蔵小杉 ミッドスカイタワー」には「中原市民館」が併設されたほか、「エクラスタワー武蔵小杉」内には「川崎市立中原図書館」も誕生している。
医療機関も充実し、2021(令和3)年9月には「日本医科大学武蔵小杉病院」の新病棟がオープン。最新の設備で治療を受けられるようになった。
食の楽しみも豊富
武蔵小杉エリアはフレンチ「ふらんす食堂 M」、イタリアンの「ビストロ カリネ」などグルメの名店が多いことも魅力。「64Cafe+Ranai」などおしゃれなカフェもそろい、くつろぎの時間を満喫できる。大規模ショッピング施設を中心に気軽に楽しめるチェーン店も充実し、気分やシーンに合わせて店を選べそうだ。
パンの「ブーランジェリー・メチエ」などテイクアウトグルメの人気店が点在しているのもうれしい。
子育てファミリーも暮らしやすい環境
武蔵小杉エリアは子育て環境もよい。保育施設は「武蔵小杉」駅周辺には「わらべうた 武蔵小杉保育園」、「ベネッセ 武蔵小杉保育園」など多数がそろう。
0歳~18歳未満までなら誰でも利用できる「小杉こども文化センター」、0歳から就学前の子どもの遊び場となり、親同士の交流も楽しめる「地域子育て支援センターなかはら」など子育て施設も近い。
数多くのショッピング施設に恵まれ、公共施設や医療機関、子育て施設も充実する武蔵小杉エリア。ここはファミリーを中心に暮らしやすいまちとして注目されている。
ショッピング施設や子育て施設が充実しファミリーも暮らしやすい武蔵小杉エリア
所在地:神奈川県川崎市中原区