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日本橋エリア
コラム

下町情緒が漂う、名物グルメも豊富な人形町エリア

江戸時代から栄えた歴史あるまち

江戸落語からくり櫓(からくり時計)

中央区はその名の通り東京23区の中央に位置し、日本橋や銀座を擁するなど古くから江戸・東京のみならず日本の中心として発展してきた。

中央区の東に位置する人形町エリアも江戸時代から繁華街としてにぎわった歴史を持つ。現在は下町情緒漂うまちなみが残ることから観光客にも人気のまちだ。人形町エリアは隅田川や浜町公園など水や緑のうるおいも身近で、グルメの名店が多いことでも知られる。

安産の神様として信仰を集める「水天宮

 水天宮

人形町エリアにある「水天宮」は、江戸時代に久留米藩藩主の有馬頼徳が久留米藩江戸上屋敷内に「久留米水天宮」を分祀したものが起源とされる。分祀当初は一般公開されていなかったものの、江戸の庶民に水天宮の人気が高かったことから、やがて日を限定して一般の参拝も可能になり、多くの信仰を集めたという。

現在の「水天宮」は江戸時代に久留米藩江戸中屋敷があった場所にあり、明治維新後に移転したものだ。2014(平成28)年には江戸鎮座200年記念事業として行われた社殿改築が完成している。

近代的な商店街のさきがけ「人形町商店街

 人形町

人形町という地名は江戸時代にこの付近で人形浄瑠璃や人形芝居が行われており、人形遣いが多かったことに由来するという説がある。人形町エリアは江戸時代から多くの人々が行きかうにぎやかなまちであった。明治維新後もそのにぎわいは変わらず、1908(明治41)年には人形町一帯の商店が「商誠会」という組合組織を結成した。これが日本の近代的商業組合のさきがけとされている。

現在はすき焼きで知られる「今半」、親子丼で有名な「鳥料理 玉ひで」などグルメの名店も多く、食通にも注目されるようになった。

気軽に楽しめるグルメ店が集まる「甘酒横丁

甘酒横丁

グルメの楽しみは下町情緒が残る「甘酒横丁」にも多い。「人形町」駅から「浜町」駅方面に広がる「甘酒横丁」は、明治時代、当時の「甘酒横丁」入口付近に「尾張屋」という甘酒屋があったことからこの名で呼ばれるようになったという。

現在、「尾張屋」の跡地は「虎家喜」が人気の和菓子屋「京菓子司 玉英堂」となっているほか、「甘酒横丁」には鯛焼きの「柳屋」など甘味の名店が多く、食べ歩きも楽しい。

中央区内最大の面積を誇る「浜町公園

 浜町公園

浜町」駅近くには関東大震災後の復興で整備された「浜町公園」が広がる。「浜町公園」の一角はかつて熊本藩下屋敷があった場所で、現在も公園内に熊本藩主細川斉護が建立した「清正公寺」がある。園内には遊具広場や芝生広場があり、子どもの遊び場、地域の憩いの場としても人気だ。デイキャンプ場ではバーベキューも楽しめるのもうれしい。

公園内には「中央区立総合スポーツセンター」や「中央区立浜町集会施設「浜町メモリアル」」など公共施設もあり、公共サービスも気軽に利用できる。

レトロなまちなみと人情が残る人形町。ここは中央区内でもどこかゆったりとした時間が流れるまちだ。

下町情緒が漂う、名物グルメも豊富な人形町エリア
所在地:東京都中央区 


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