新しいマンションと伝統のグルメが交じり合う街
千里ニュータウンは日本最初のニュータウンとして開発され、当時は最先端の街として注目された。開発から50年が経過した現在、千里ニュータウンの各地では時代に合わせて再整備が進められている。
「千里中央」駅周辺でも再整備により「パークハウス千里中央」や「千里中央アインス」などハイグレードマンションも誕生した。一方で、長年にわたって地域で愛されたグルメの店が多いことも千里中央エリアの魅力だろう。
「千里中央」駅前に建つ50階建ての「ザ・千里タワー」
「千里中央」駅直結の「ザ・千里タワー」も千里中央地区再整備計画により誕生した。2006(平成18)年から建設が始まり、2009(平成21)年に完成した50階建ての複合ビルにあり、千里中央エリアのランドマーク的存在になっている。
「千里中央」駅とは歩行者デッキで直結しており、低層部にはスーパーマーケット「阪急オアシス 千里中央店」などショッピング施設も入っている。
間もなく完成を迎える「パークホームズ千里中央ザ レジデンス シティフロント」
現在も新たなマンションの建設が進められている。「千里中央」駅の東側では「パークホームズ千里中央ザ レジデンス シティフロント」の工事が2025(令和7)年の完成を目指して進行中だ。このマンションは13階建てで151戸の規模となる。「千里中央」駅からは緑豊かな「千里東町公園」を通り、徒歩10分というアクセスも魅力だ。
昭和レトロが心地よい「クロバー」
北大阪急行線の「千里中央」駅直結の「せんちゅうバル」にはグルメの名店が多いことも特徴だ。「せんちゅうパル」の地下1階、北大阪急行線の改札口近くにある喫茶店「クロバー」はレトロな雰囲気が心地よい。ドライカレーやエビピラフなど素朴な料理に、深みのあるコーヒーがよく合う。グレープ、メロンなど多彩な種類をそろえたソーダも人気が高い。
カツサンドが人気の「ニューアストリア」
「せんちゅうバル」内、「クロバー」の2軒隣にある「ニューアストリア」も人気の喫茶店だ。ここはカツサンドで有名で、厚みのあるカツはジューシーでボリューム満点。遠方からも食べに訪れる客がいるという。
最先端のハイグレードマンションで暮らしながら、伝統の味を堪能する。そんな愉しい日々も千里中央エリアなら実現できる。