神戸市内2か所にある「御影」駅のうち、山に近い側にある駅が阪急電鉄神戸本線の通勤急行停車駅「御影」駅。通勤急行は朝のラッシュアワー時間帯に運行する列車で、乗れば「梅田」駅や「神戸三宮」駅などオフィスのあるターミナル駅へ30分以内で到着する。阪急神戸線は「西宮北口」駅や「十三」駅など乗り換え駅が多く、乗り換えることで関西圏の多方面へ容易にアクセスできる。
改装した駅舎は、ガラス張りで透明感のあるバリアフリー構造の地上駅。南口と北口どちらにもバス停留所のあるロータリーが設けられ、「六甲アイランド」をはじめ神戸市内の主要地へ向かう路線バスが乗り入れている。JR神戸線「住吉」駅は南口から徒歩圏内にあり、乗り換えに利用できる。
駅北口から山陽新幹線の線路にかけての一帯が、神戸市きっての高級住宅街、御影エリア。明治時代から富裕層が移り住んだ街には、明治・大正期に流行したモダニズム建築様式を残す邸宅も残り、観光客も多く訪れる。舌の肥えた住民が愛用するレストランと洋菓子店も多く、界隈はグルメの街としても人気。
御影駅(阪急)
所在地:兵庫県神戸市東灘区御影2-1-1
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