「戸塚」駅は、明治時代の鉄道開通と同時期に開業して以来、「横浜」駅と同じく横浜エリアの公共交通機関の要となる駅。都内の主要都市と神奈川県を結ぶJR路線(横須賀線、湘南新宿ライン、総武線)と、横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れる、JR線と地下鉄の接続駅である。JR線を利用することで「横浜」駅まで10分、「東京」駅など都心の主要駅へ30~40分程度でアクセスできる。
駅の東口も西口も再開発がすすめられ、西口の前は再開発事業で開業したショッピングセンター「トツカーナモール」が、東口は広場とバスターミナルと、駅直結の商業施設「ラピス戸塚」が造られた。バスターミナルには市内・県内の主要地と「戸塚」駅を結ぶ約50路線の路線バスが発着する。区役所や「戸塚スポーツセンター」など公共機関もこの「戸塚」駅前および周辺に集まっている。
交通の利便性と生活用施設の充実度の高さから、大手企業の支社・工場も駅の近くを流れる柏尾川沿いに置かれ、工業地帯の最寄駅としても機能している。そんな街並みにひょいと現れる、「戸塚ヤギ」と呼ばれるヤギの姿。駅舎のそばで地元の人に飼育されかわいがられているヤギで、「戸塚」駅周辺に住む人にとって地域のつながりを感じる存在になっている。
戸塚駅
所在地:神奈川県横浜市戸塚区戸塚町
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