千葉県西部のショッピングタウン、ベッドタウンとして発展
「津田沼」駅は千葉県習志野市と船橋市の境界付近に位置し、習志野市のみならず、船橋市南部の拠点としてにぎわう。津田沼という地名は1889(明治22)年に谷津村、久々田村、鷺沼村など5村が合併した際に、谷津、久々田、鷺沼から一文字ずつ取って名付けられたことに由来する。1950(昭和25)年には「千葉工業大学」が「津田沼」駅前に移転し、文教エリアという役割も果たすようになった。
農村が広がっていた「津田沼」駅周辺は高度経済成長期以降から住宅地の開発が進み、ベッドタウンに成長。人口の増加に伴い、大規模ショッピング施設の進出が相次いだため、ショッピング施設間の激しい競争は「津田沼戦争」として知られるようになった。「津田沼」駅周辺は現在も交通アクセスや買い物が便利で、緑も豊かなベッドタウンとして人気が高い。
大規模区画整理で誕生した美しいまちなみが魅力の「奏の杜」
「津田沼」駅南口では2007(平成19)年から約35ヘクタールと広大なエリアで区画整理が始まった。奏の杜と名付けられた新しいまちは、電柱をなくし、緑を増やし、舗装や街灯のデザインにもこだわるなど美しいまちなみも魅力だ。奏の杜には戸建住宅エリアのほか「ザ・パークハウス津田沼奏の杜」、「ザ・パークハウス津田沼奏の杜テラス」、「ザ・レジデンス津田沼奏の杜」、「ザ・レジデンス津田沼奏の杜テラス」など大規模マンションも建ち、子育てファミリーの住まいの場としても注目を集めている。
奏の杜周辺にも「津田沼ザ・タワー」などのマンションが複数あり、「津田沼」駅周辺は住まいの場として根強い人気を誇る。
身近で豊かな自然を感じる
「津田沼」駅周辺は緑にも恵まれている。「津田沼」駅前には「津田沼公園」が広がるほか、奏の杜の開発では「谷津奏の杜公園」も整備された。「キャロット公園」や「ラビット公園」など子どもの遊び場に適した公園も多い。
少し足を延ばせば、豊かな森が広がり、カワセミが飛来するといわれる「藤崎森林公園」や、ラムサール条約に登録された貴重な干潟で、多彩な野鳥を観察できる「谷津干潟」など自然に親しめるスポットもある。
ファミリーで楽しめるレジャースポットも充実
「津田沼」駅周辺は休日のレジャーの楽しみも豊富だ。「津田沼」駅周辺にはファミリーでショッピングが楽しめるショッピング施設が集まる。少し足を延ばせば、シネマコンプレックス「TOHOシネマズららぽーと船橋」や子どもの室内遊び場「ボーネルンドあそびのせかい」などファミリーにうれしい施設「ららぽーとTOKYO-BAY」などがある。「津田沼」駅から南に向かった場所にある「船橋競馬場」は子どもが馬と触れ合えるスポットを新設するなどファミリーで楽しめる施設にリニューアル中で、今後の更なる魅力アップも期待できる。
ベイエリアには多彩なイベントの会場となる「幕張メッセ」、プロ野球「千葉ロッテマリーンズ」の本拠地「ZOZOマリンスタジアム」などもあり、休日の過ごし方は無限だ。
豊かな自然と多彩なレジャースポットに恵まれた「津田沼」駅周辺。ここでは充実した日々を満喫できるだろう。
千葉県西部の拠点ながら緑豊かで、美しいまちなみに恵まれた「津田沼」駅周辺エリア
所在地:千葉県習志野市