馬場が近いことから名づけられた「北馬場」駅と「南馬場」駅の2駅を統合して生まれた、京浜急行電鉄本線「新馬場」駅。読み方も旧駅を引き継いで「しんばんば」と読む。「品川」駅との間は2駅・3分、都心および横浜方面へのアクセスも、羽田空港へも便利な場所にある。
統合前の2駅を活かした高架駅舎であるため、各駅停車駅でありながらホーム長が京急本線の他の駅と比べて長いことが特徴。現在の北口改札口が旧「北馬場」駅改札で、南口改札口が旧「南馬場」駅改札にあたる。
「北馬場」駅も「南馬場」駅も、駅前商店街がありそれぞれで賑わっていた。統合されて「新馬場」駅になった後、商店街は当時のまま駅の両端にあり、江戸時代から続く歴史と賑わいを残している。北口改札口は旧・品川区役所庁舎の最寄駅でもあったことから、現在も品川区の公共施設が多く、区の中心街の一部としても機能している。
新馬場駅
所在地:東京都品川区北品川2-18-1
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