「四谷見附橋」は、「四ツ谷」駅前と地上を結ぶ橋で、都内最古の陸橋と言われる。橋のプレートに刻まれている通り「大正二年」に架設された30m余の橋は、現在の迎賓館である東宮御所と調和を取るため、19世紀のパリで流行した「ネオ・バロック様式」を採り入れ、当時の最新技術を使って重厚かつ華麗に造られた。現在の橋は平成に入って、駅前広場の整備と同時期に架け替えられた2代目。柱には初代架橋時に刻まれた菊の御紋が残されている。
四谷見附橋
所在地:東京都千代田区六番町~新宿区四谷1
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