横浜市を代表するニュータウン
港北ニュータウンは横浜市の北東に計画的に開発された新しい街だ。2,530ヘクタールという広大な面積が開発の対象となり、現在は約20万人が暮らしている。
港北ニュータウンの計画は1965(昭和40)年に発表され、1970年代から開発に着手。1983(昭和58)年に街びらきを迎えた。
1993(平成5)年には横浜市営地下鉄3号線(現・ブルーライン)が開通、2008(平成20)年には横浜市営地下鉄グリーンラインが開通し、交通アクセスの利便性も向上している。
地下鉄2路線を利用可能
港北ニュータウン内には横浜市営地下鉄ブルーラインと横浜市営地下鉄グリーンラインが通っている。これら2路線は港北ニュータウン内の「センター南」駅と「センター北」駅で接続しており、相互に乗り換え可能だ。
横浜市営地下鉄ブルーラインは「あざみ野」駅と「湘南台」駅を結び、「横浜」駅や「関内」駅など横浜市中心部や「あざみ野」駅からの東急田園都市線乗り換え、「新横浜」駅からの東海道新幹線乗り換えに利用できる。横浜市営地下鉄グリーンラインは「日吉」駅と「中山」駅を結ぶ路線で、「日吉」駅では東急東横線、東急目黒線に、「中山」駅ではJR横浜線に接続する。
大規模ショッピング施設が集まる「センター南」駅、「センター北」駅周辺
「センター南」駅、「センター北」駅周辺は港北ニュータウンの中心地として開発された。「センター南」駅周辺には「港北 TOKYU S.C.」や「ホームセンターコーナン 港北センター南店」、「センター北」駅周辺には「モザイクモール港北」、「ノースポート・モール」、 「センター北」駅と「センター南」駅の間には「ルララこうほく」など大規模ショッピング施設が充実し、多彩な買い物を楽しめる。
「センター南」駅近くには「都筑区役所」、「昭和大学横浜市北部病院」など公共施設、医療機関も集まり、様々な用事をワンストップで済ませられる。
思う存分緑を感じられるグリーンマトリックスシステム
港北ニュータウンの開発では緑地を多く確保したことも特徴だ。港北ニュータウン内には「茅ヶ崎公園」、「都筑中央公園」、「牛久保公園」など大規模公園も多く、気軽に緑を楽しめる。
これらの大規模公園の間はグリーンマトリックスシステムとして緑道で結ばれている。緑道は自動車道と分離され、安全・快適に散策が可能だ。
計画的に整備された街ならではの恵まれた子育て・教育環境
港北ニュータウン内では小・中学校も理想的な場所に配置されており、通学も短時間で済む。保育施設や幼稚園が多く、子どもの遊び場に適した公園も充実するなど、子育てしやすい環境が整う。
「中央大学附属横浜中学校・高等学校」や「サレジオ学院中学校・高等学校」など教育の選択肢も多いのもうれしい。
計画的に開発された街ならではの利便性に恵まれた港北ニュータウン。ここはファミリーを中心に暮らしやすい街として人気を集めている。
利便性の高い暮らしと緑豊かな住環境が両立するファミリーも快適な街、港北ニュータウン
所在地:神奈川県横浜市都筑区