東京23区北部のショッピングタウン
赤羽エリアは古くから買い物の街としてにぎわってきた。その歴史は第二次世界大戦後にまでさかのぼる。第二次世界大戦が終わると赤羽エリアでは多くの露店が開かれるようになり、やがて商店として成長した。これらの商店が集まって商店街となり、近隣からの買い物客も増えていく。近年は再開発などで新たなショッピング施設も誕生し、ショッピングタウンとしての地位をより確かなものにしている。
情緒漂う商店街が残る街
現在も赤羽エリアはにぎやかな商店街が広がる。「赤羽」駅東口の「赤羽スズラン通り商店街(LaLaガーデン)」は1997(平成9)年に完成した北区最大のアーケード商店街で、330mに約150店舗が並ぶ。ドラッグストアなど暮らしを支える店に加え、古くから地域の人々に親しまれてきた老舗のグルメ店も多い。
「赤羽」駅東口から北に延びる「赤羽一番街商店街」は昔ながらの情緒漂う街並みが特徴だ。気軽に楽しめる居酒屋が並び、都内有数のせんべろの街としても知られる。
電車を降りたらすぐに買い物ができる「エキュート赤羽」、「ビーンズ赤羽」
「赤羽」駅にはエキナカショッピング施設「エキュート赤羽」が広がる。雑貨や書籍、スイーツのほか総菜店も多く、夕食のおかずの買い物にも利用できる。「赤羽」駅に乗り入れる各路線のホームからの階段やエスカレーター付近に店が並び、電車の乗り換えの時間で買い物を楽しめるのもうれしい。
「赤羽」駅改札前には「ビーンズ赤羽」もある。ここにもファッションや雑貨のショップのほか、惣菜店がそろうので便利だ。
多彩なショップが魅力の「赤羽アピレ」、「ショッピングセンターBivio」
「赤羽」駅西口には再開発によって誕生した「赤羽アピレ」、「ショッピングセンターBivio」とショッピング施設が並ぶ。これらのショッピング施設には雑貨やファッションのショップが集まり、「アピレ赤羽」の「無印良品」、「ショッピングセンターBivio」の「ユニクロ」など人気店も入る。日常の買い物から休日のショッピングまで多彩なニーズに応えてくれるショッピング施設だ。
「赤羽」駅西口の総合スーパーマーケット「イトーヨーカドー 赤羽店」
「赤羽」駅西口にある「イトーヨーカドー 赤羽店」も再開発をきっかけにオープンした。6階建ての総合スーパーマーケットで、食料品、日用品のほかファッション、雑貨など多彩なアイテムを扱う。ファッションや雑貨、グルメを中心に専門店も多い。
商店街から大規模スーパーマーケットまでそろう赤羽エリア。ここでは買い物も楽しみの一つになるだろう。
商店街から大規模スーパーマーケットまで多彩なショッピング施設が集まる街
所在地:東京都北区