充実した名古屋・栄・伏見ライフを送る夫婦の過ごし方

交通の要となる「名古屋」、繁華街で賑わう「栄」、学びや文化にふれられる「伏見」一帯は地下街も地上も楽しめる暮らしに便利なエリア。さらに、買い物もグルメも楽しめて、ほっとひと息つける公園や施設もあるので、日常生活がしやすい特徴があります。名古屋市内の交通網の拠点ともなっているため、おでかけにも便利。具体的なエリアの様子をご紹介します。

新店舗が次々にオープン。ジャンル、年齢問わずあらゆるものが揃うエリア

中日ビル

名古屋・栄のランドマークとして親しまれてきた中日ビルが、2024年に地上33階建ての高層ビルとしてリニューアルオープン。ショップとレストランが地下1階から5階までと7階に入り、気軽に立ち寄れるお店からフォーマルな場面で利用できるお店まで、幅広いお店が集まる予定。7階屋上は緑豊かな屋上広場と屋内外が一体となったダイニングのあるくつろぎ空間となる。地下1階は栄地下街と直結。そのほか、クリニック、カルチャーセンター、ホール、ホテル、オフィスも入り、生活のあらゆるシーンでの利用が期待できる。

名古屋PARCO

名古屋のトレンドを発信する専門店が多く集まる大型商業施設「名古屋PARCO」。西館、東館、南館、midiからなり、名古屋市営地下鉄名城線「矢場町」駅とは地下通路で東館地下1階に直結している。車で来店する場合も、専用駐車場4か所に加え、周辺に多数の契約駐車場があるので安心だ。どの建物にもファッションや雑貨のお店が入っているが、東館には8階の「センチュリーシネマ」や「クラブクアトロ」をはじめ「タワーレコード」といったカルチャー系が、南館にはフィットネスショップやビューティーサロンなどのサービス系店舗も並び、西館上階にはレストランや「名古屋クレストンホテル」などが入る構成になっている。midiは3階建ての建物に、話題のデザイナーの手掛けるコンセプトショップやカフェで構成されている。

地上も地下もおまかせ、買い物も飲食も散策もまるごと楽しめる

Hisaya-odori Park（久屋大通公園）

久屋大通公園がリニューアルされ、2020年にオープンした、公園と店舗が一体化されている「Hisaya-odori Park」。南北1kmにわたる公園で、大きく4つのゾーンがあり、芝生広場が広がるゾーン1とゾーン2、テラスのあるカフェや飲食店が並ぶゾーン3、「中部電力 MIRAI TOWER」やミズベヒロバがあるゾーン4という構成になっている。繁華街の中にありながらも木々や芝生が目に入り、自然を感じることができる。アウトドアイベントや子ども向けのプレーパーク、マーケットイベントなどが開催され、週末はさらに賑やかな雰囲気に包まれる。

サカエチカ

名古屋市最大の繁華街・栄は、名古屋市営地下鉄東山線・名城線「栄」駅と名鉄瀬戸線「栄町」駅を中心に、「マルエイガレリア」「松坂屋 名古屋店」「名古屋栄三越」、「名古屋PARCO」「ナディアパーク」といった大型商業施設が広がるエリアである。さらに「栄」駅から「中部電力 MIRAI TOWER（旧：名古屋テレビ塔）」周辺までは、アパレル、ジュエリー・アクセサリー、靴、呉服、化粧品・薬、手芸用品、雑貨、傘、書籍などのショップやさまざまなジャンルの飲食店が集まる地下街が広がっている。そのひとつ、名古屋のメインストリート広小路通の下に広がっているのが、延べ面積13,577平方メートル、店舗面積5,943平方メートルの広さを誇る「サカエチカ」。多くの若者でにぎわっており、なかでも「クリスタル広場」は待ち合わせの場としても有名な人気スポットとなっている。

小倉トースト、あんかけスパ、名古屋ならではの味が食べられる

コメダ珈琲店 ユニモール店

今や全国区となった「コメダ珈琲店」。誰もがくつろげる「街のリビングルーム」のような空間で、厳選豆を使用したオリジナルブレンドでゆっくりと過ごせる。コーヒー好きにとって至福のひとときといえるだろう。人気メニューである「シロノワール」のデニッシュは、高品質のマーガリンを生地に練り込み、職人が64の層を紡ぐ。モーニングで提供されるトーストは『無料だからこそ最高に美味しいものを提供したい』という思いで作られている。

スパゲッティ ヨコイ 住吉本店

「あんかけスパ」と聞いて、一体どんなものだろう、という印象を受けるかもしれない。名古屋の地の新しい名物として定着している、この「あんかけスパ」というジャンルを生み出したのが「スパゲッティヨコイ 住吉本店」。この店では、数あるスパゲッティのメニューほぼすべてが、あんかけのソースを使っている。 あんかけと聞くと、とろみのある濃いソースを想像するが、意外にサラッとしており、味もあっさりとした印象。いろいろな種類のスパゲッティがあるので、何度も通ってみるのも楽しいだろう。

子どもも大人も楽しめる施設や緑の公園が複数あり、豊かに送れる日常生活

白川公園

名古屋市制70周年記念施設である「名古屋市科学館」と、市営文化施設「名古屋市美術館」は、市の中心地である栄に近い「白川公園」の中にある。公園自体も戦前に記念事業の一環として計画された地で、戦後に米軍住宅になった後、返還されて都市公園に整備された。二つの施設があることにちなんで「芸術と科学の杜（もり）」という愛称も付与されている。園内には他に遊具のある児童公園や、広場などがあるほか、遊歩道に沿って彫刻が並ぶ「彫刻の散歩道」が整備され、芸術作品を更に間近に感じながら散策することができる。

オアシス21

水をたたえたガラスの大屋根「水の宇宙船」、芝生広場「緑の大地」、バスターミナル、イベント広場「銀河の広場」、ショップ＆レストランが一体となった立体型の公園「オアシス21」。シンボルとなる「水の宇宙船」は地上14mの空中散歩が楽しめ、夜はライトアップされ、フォトジェニックスポットに。「緑の大地」は芝生広場のほか、桜や紅葉など四季折々の風景の中でくつろげる空間となっている。バスターミナルには市バスや民間バスが乗り入れており、また、地下鉄「栄」駅や名鉄「栄町」駅と直結しているため、市内外への移動が便利。ファッション、雑貨、カフェ、中華や和食などの飲食店があるほか、子どもたちが楽しめるショップもあり、あらゆる年代の方たちでにぎわっている。