充実した白金台・高輪ライフを送る夫婦の過ごし方

江戸時代には大名や旗本の別荘地として親しまれてきた高輪エリア。令和となった現在も住みよい街として確固たる地位を得ている。2020（令和2）年3月には、JR「高輪ゲートウェイ」駅が開通。現在進行形で発展を続けている一方で、昔ながらの下町情緒や自然環境も色濃く残している。

古き良き伝統を今に残そうとする活気ある商店街に、駅前の「なんでもろそう」ショッピングモール

目黒駅前商店街

「目黒駅前商店街」は「目黒」駅前に130店舗にのぼる加盟店がひしめきあう、活気に満ちた商店街である。毎年9月に開催される古典落語「目黒のさんま」がきっかけで始まった「目黒のさんま祭り」はこの地域ではあまりにも有名だ。芸人や落語家が、落語や漫才を披露するなど大盛況をみせる。

五反田東急スクエア

「五反田東急スクエア」は、東急池上線の「五反田」駅と直結したショッピングビル。明確に女性をターゲットとしたショップのラインナップが特徴だ。地階から1階までは東急ストアがベースとなったショップ構成で、2階から6階はファッション＆服飾雑貨、7階はインテリア・雑貨・書籍、8階はレストラン&カフェと、フロアごとにコンセプトがはっきり打ち出されている。

ドイツ・ローテンブルクの街並みを再現するデートスポットに、最新鋭の技術を駆使した未来型水族館

高輪プリンセスガルテン

JR「品川」駅から徒歩10分、駅前の喧騒を通り抜けた先にある閑静な高輪の住宅地に佇む「高輪プリンセスガルテン」。一歩足を踏み入れると、ヨーロッパの街に迷い込んだかのような錯覚を覚える。施設内には19世紀ウィーンの宮殿を想起させるシャンデリアが輝く大ホール“アンビエンテ”、 アンティークのフローリングに響く暖かい音色に包まれるチャペル風小ホール“アンディムジーク”と2つのコンサートホールが備えられている。

アクアパーク品川

500万個の星空に包まれるバーに、極上の和牛を味わえるレストラン。魅力的なデートスポットがたくさんある街

プラネタリウムバー

東京メトロ南北線「白金台」駅から徒歩4分、「プラチナ通り」沿いにあるバー。このバーの魅力は美味しいお酒だけではない。プラネタリウムクリエーター大平貴之氏が製作した「メガスターゼロプラチナ」と「メガスタークラス」という科学館クラスの高性能プラネタリウムが楽しめるのだ。白金台の夜景と天井に映し出された500万個の星を眺めながら特別なひと時を過ごすことができる。世界初のプラネタリウムバー、このエリアに暮らすなら必ず押さえておきたい。

ミート矢澤

肉好きのみならず各界の著名人にもファンが多いという、最高級黒毛和牛専門店「ミート矢澤」。精肉卸会社「ヤザワミート」の直営店で、看板メニューは、厳選されたA5ランクの黒毛和牛ステーキと、同じくA5ランク黒毛和牛のハンバーグ。特に、鉄板で焼く熱々の「黒毛和牛100% ハンバーグ」は、ランチタイムは1時間以上待つこともあるという人気メニュー。焼ける音とともに出てくるハンバーグは、ナイフを入れると肉汁たっぷり。レアから焼き加減を選べるハンバーグは、卸売会社だから出来る肉の鮮度の良さの賜物。

シロガネーゼという流行語も生まれた「プラチナ通り」でショッピング＆グルメを満喫！桜の名所もあって一年中楽しい街

プラチナ通りの様子

目黒通りの白金台交差点から約1㎞続く外苑西通りの別名は「プラチナ通り」。その由来は、「白金」がプラチナを意味することからきている。 この通り沿いには、おしゃれでハイセンスなファッションやジュエリー、インポートショップを筆頭に、中華料理や京料理などのレストランやスイーツのお店、ヘアーサロンやネイルサロン、インテリアショップなど、白金台のイメージにぴったりなショップの数々が並んでいる。

目黒川

東京都世田谷区から目黒区を流れ、品川区の天王洲アイル付近から東京湾に流れ出る「目黒川」。目黒区内では「目黒」駅付近から東急目黒線を抜け、そのまま五反田方面に流れていく。 川岸では、目黒大橋から「目黒」駅付近までの約4kmの間に約830本ものソメイヨシノが植えられていて、春になると荘厳な桜並木が美しいのは実に有名。毎年、多くの見物客でにぎわう。