江戸時代、中山道の宿場町として栄えた浦和エリア。戦後は日本の高度経済成長に合わせて大規模団地などの建設が進み、都心で働く人たちのベッドタウンとして発展を遂げた。現在では、美術館や図書館、科学館、スポーツ施設と公共施設が充実しているほか、文教地区にも指定されていることからファミリー世帯にも人気となっている。
駅前には日常を支えるスーパーマーケットやショップがそろう！子育て世代も安心して利用できます
富士ガーデン 浦和コルソ店
安心・安全はもちろん、確かな品質と美味しい商品の提供にこだわるスーパーマーケット。2022（令和4）年9月にリニューアルオープンした店内は清潔感があり気持ちよく買い物ができる環境が整っている。新鮮な鮮魚・青果・精肉は日常の暮らしを支えてくれる。惣菜も充実しているので、共働きで自炊の時間が取れない時などは強い味方となってくれるに違いない。コルソポイントカードの利用もできるので、このエリアに暮らす際には忘れずに作っておきたい。
アトレ浦和
JRターミナル駅を中心に営業している「アトレ」ブランドの14番目の店舗で、 埼玉県内では初出店となる「アトレ浦和」。中央の自由通路を挟んで「North Area」「South Area」とJR浦和駅西口ビル内の「West Area」の3館構成で、食料品店やカフェ、ドラッグストアなど、普段の生活に便利な店や埼玉県初店舗など3館合わせて約50店舗が出店している。また「North Area」の1階には「アトレ北口改札」（Suica専用改札）があり、観光案内所（South Area 1F）や保育所（North Area 2F）などもある。
こんなところがおすすめ
日々の生活にとって欠かせないスーパーマーケット。価格だけでなく、品質も重視するなら「富士ガーデン 浦和コルソ店」がおすすめです。鮮魚や野菜はもちろん専門店レベルで新鮮ですが、自社のオリジナルブランドミートも備える精肉は頭ひとつ抜けていると言ってもいいでしょう。精肉コーナーは対面形式の販売となっており、精肉のプロと対話をしながら購入ができます。自宅での食事用はもちろん、贈答用のお肉を購入する際にも重宝しそうです。
「アトレ浦和」は、通勤や通学で毎日「浦和」駅を利用する人にとって、生活の一部として利用することになる駅直結の商業ビルです。「South Area」にはカフェやレストラン、デリが並んでいて、さまざまなグルメを楽しめます。授乳スペースも備えられていて子育て世代も安心して利用可能です。「North Area」は大型書店や保育施設、銀行ATMなど生活に身近なショップやサービスが入ります。「West Area」も生活雑貨やカフェレストランがあり、日常を一層華やかにしてくれるでしょう。
小さな子のいるファミリーも安心してショッピングできる「浦和PARCO」に、大人な雰囲気の「浦和 蔦屋書店」
浦和PARCO
「浦和PARCO」は、JR「浦和」駅東口にある商業施設。市内初出店のテナントが多数あり、そのジャンルはファッションに限らず、生活雑貨、カルチャー、食、ビューティなど多岐にわたる。専門店エリアには多数の人気ブランドショップが並び、「紀伊國屋書店」「ロフト」「ユザワヤ」「タワーレコード」などの人気店のほか、シネマコンプレックスの「ユナイテッド・シネマ」などがある。
浦和 蔦屋書店
「浦和」駅の「アトレ北口改札」に直結、2015（平成27）年にオープンした「浦和 蔦屋書店」は、書籍や雑誌を通してライフスタイルを提案する新感覚ブックストア。 落ち着いた空間に良質な選書が美しく陳列されており、併設のコーヒーショップで飲み物を片手に店内の本をじっくりと閲覧することもできる。早朝から深夜まで営業しているため、ライフスタイルに合わせて存分に活用できそうだ。
こんなところがおすすめ
地下1階から地上7階のフロアには、日常を彩る専門店がテナントに入ります。6階にはシネマコンプレックスがあり、話題作をいち早くチェックできます。ショッピングが楽しめるのはもちろんですが、ベビーカーの無料貸し出し、親子で利用できるトイレ、オムツ替え用ベビーベッド、授乳室、給湯施設がそろうベビールームなど、子育て世代が気軽に利用できる設備が整っているのも嬉しいですね。8階には中央図書館、9階には市民活動サポートセンター、10階には浦和コミュニティセンターと公共施設も入居しています。
「アトレ浦和」のNorth Areaにある「浦和 蔦屋書店」は、近年ではお馴染みのカフェ併設型の書店です。最新の雑誌や、話題の書籍のほかに、「旅」「食」「仕事」「アート」に関する本が厳選されています。カフェの美味しいドリンクを相棒にほんの世界に没入する、読書好きにとっては至福のひととき。おしゃれな文房具や雑貨も取り扱っているので、ギフトを探すのもあり。深夜0時過ぎまで営業しているので仕事帰りに軽く読書をして帰るというのを日課にするのもいいですね。
子連れでも行けるお店が点在！人気パティスリーでケーキのご褒美を！
パティスリー・アカシエ 浦和店
埼玉を代表する名店のひとつとして、スイーツ好きの間で絶大なる支持を集めている「パティスリー・アカシエ 浦和店」。オレンジを基調としたシックな外観が目を引くが、店内も清潔感あふれる空間。そこはかとなくパリの香りがしてくるようだ。濃厚だがしつこくない甘さを楽しめるケーキ。それに、マカロンなどの焼き菓子も非常に人気の高い商品だ。高級店らしい丁寧な接客で、大人の雰囲気ただようスイーツ店である。
こんなところがおすすめ
「パティスリー・アカシエ 浦和店」はJR「北浦和」駅から徒歩7分、落ち着いた住宅街の中にある洋菓子店です。店内にはフランスの伝統菓子をアレンジした多彩なスイーツがそろっています。クリスマスやこどもの日、バレンタインに母の日など、ライフイベントに合わせた商品も登場するので、このエリアに暮らす際にはお世話になることが多くなりそう。厚切りスライスオレンジとガナッシュ、サブレをスイートチョコでコーティングした「ショコランジュ」や、ねっとりとした濃厚な味わいが楽しめる「テリーヌ・ショコラ」は自宅で楽しむのはもちろん、ギフトとしても人気の商品です。
大人も子どもも楽しめる県営公園に宇宙を身近に感じる科学館、子育て世代に嬉しい公共施設が充実！
北浦和公園
浦和市民の憩いの場となっている「北浦和公園」。駅前とは思えない程の広大な敷地内には彫刻広場や疎林広場などが整備されている。故黒川紀章が設計し1982（昭和57）年に誕生した「埼玉県立近代美術館」も見所の一つ。ユニークなテーマの企画展が随時開催されている。「音楽噴水」は老若男女に人気の施設。2時間ごとに音楽に合わせて噴水が動くショーを楽しめる。ココロにも身体にも癒しを与えてくれる素敵な都市公園だ。
さいたま市青少年宇宙科学館
さいたま市が運営する青少年向けの科学博物館であり、市内にある小中学校の理科教育用施設でもある「さいたま市青少年宇宙科学館」。事業の柱は、プラネタリウム投影事業と、宇宙関連の展示事業。光学式投影とデジタル式投影機の融合形式である「ハイブリッドプラネタリウム」は、学校の教室では難しいダイナミックな天文学習を実現する。さいたま市出身の宇宙飛行士・若田光一さんが名誉館長を務めており、館内では若田さんと共に宇宙を飛んだ「宇宙メダカ」などが飼育されている。
こんなところがおすすめ
JR「北浦和」駅西口から徒歩2分、埼玉大学の跡地を利用し、1974（昭和49）年に開設した「北浦和公園」。3.5ヘクタールという広大な敷地内には彫刻広場や音楽噴水、疎林広場や自由広場などのびのびと子どもを遊ばせることができる施設がそろいます。体を動かすだけでなく、芸術に触れることもできるのが1982（昭和57）年に開館した「県立近代美術館」です。シャガール、ピカソ、モネ、藤田嗣治など、世界屈指の芸術家による作品が収蔵されています。親子で鑑賞したい美術館ですね。
埼玉県出身の宇宙飛行士、若田光一さんが名誉館長を務める「さいたま市青少年宇宙科学館」。2018（平成30）年6月に最新式の機材を採用したプラネタリウムでは、毎日さまざまなテーマのプログラムが実施されています。科学の面白さ、不思議さを紹介するサイエンスショーや、科学を題材としたワークショップ、太陽の黒点などを観察する太陽観察会など、子どもの知的好奇心を刺激するイベントが目白押し。子育て世代は積極的に利用したいですね。
買う
味わう
楽しむ
暮らす
