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甘くて渋い街自由が丘

東京都目黒区コラム

自由が丘は、ヨーロッパを思わせるような美しい街並みに、高感度なファッションや雑貨などのセレクトショップ、スイーツ、カフェ、レストランなどの店が建ち並ぶ洗練された街だ。雑誌などがおこなう「住みたい街ランキング」でも、上位に選ばれることが多い。自由が丘が住宅街として発展を遂げたのは、1927(昭和2)年の東京横浜電鉄東横線(現・東急東横線)の開通後からだが、周辺には、実は長い歴史を誇るスポットや文化施設が点在している。多くの人が思い浮かべる華やかなイメージとは一味違う自由が丘を紐解こう。

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まず紹介するのは、「自由が丘」駅から15分ほど歩いた住宅街の中にある浄土宗のお寺「九品仏 浄真寺」。広い敷地と美しい自然が印象的なお寺だ。九品仏浄真寺が建立されたのは、1678(延宝6)年のこと。もともと奥沢城のあった跡地を徳川家綱より貰い受け開山した。寺院には、東京都の文化財に指定されている九体の阿弥陀如来像(それぞれ、上品上生、上品中生、上品下生、中品上生、中品中生、中品下生、下品上生、下品中生、下品下生という、極楽浄土へ往生するときの階位を表している)が納められており、これが「九品仏」の名前の由来となっている。3年に1度、8月に菩薩のお面をかぶった一行が本堂と上品堂を結ぶ通路を渡る「お面かぶり」と呼ばれる伝統行事もおこなわれている。

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九品仏浄真寺や「自由が丘」駅からも近い奥沢には、「世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館」がある。宮本三郎は、明治末期から大正・昭和を生きた洋画家で、現在美術館がある地にアトリエ兼自宅を構え、制作活動の拠点としていた。没後、遺族によってデッサンを含む約4,000点もの膨大な作品群、1万冊を超える資料、そして邸宅跡地を世田谷区に寄贈。区はここに「宮本三郎美術館」を建て、作品を保存・公開する地とした。2階建ての館内は、1階の講座室で創作活動に関わる講座などを開き、2階では作品の常設展示をおこなっている。人物を主たるテーマに、さまざまな画風で作品を展開した宮本三郎の世界に浸ることができる美術館だ。

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また、奥沢には、かつて奥沢城を築くにあたり守護神として勧請したと伝えられる「奥沢神社」もある。江戸時代から続く「大蛇お練り神事」が有名で、神事で使われた藁の大蛇は、神社の鳥居に巻きつけられ飾られる。

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さらに、少し足を伸ばせは、「満願寺 等々力不動尊」の厳かな雰囲気に触れることもできる。この寺は、真言宗智山派の名刹・満願寺の別院。緑とせせらぎの豊かな自然が堪能できる「等々力渓谷公園」の隣に位置している。

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その由来は、今から1,000年近く前の平安時代後期、真言宗中興の祖にして新義真言宗の始祖・覚鑁(興教大師)が、大和国(現在の奈良県)に奉祀されている不動明王の夢のお告げにより創建したと伝えられている。不動明王は修験道の開祖である役の行者の作だといわれており、現在は、本堂の後ろにある奥之院に奉られている。

このように、さまざまな歴史・文化スポットも大切に受け継がれている自由が丘周辺。当時に思いをはせ、休日にゆっくり探訪してみるのも、このエリアに暮らす人ならではの楽しみといえる。

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